高校受験にかかる費用|受験料と併願校の入学金はいくら

高校受験にかかる費用|受験料と併願校の入学金はいくら 高校受験

執筆・監修:小川 真理子先生(受験アドバイザー/指導歴15年)
「何から手をつければいいか」を、現実的な学習計画に翻訳するのが役目。

併願校をあと1校増やすかどうかを、来週の面談までに決めなければいけない。そのとき頭に浮かぶのは、受験料がもう1校分かかることと、もし両方受かったら入学金はどうなるのか——中3のお子さんの受験校をいま決めようとしている、お母さん・お父さんに向けて書いています。

先に結論をお伝えします。受験のときにお金が出ていく場面は、4つです。①出願のとき ②受験日 ③合格発表の直後 ④入学手続きの締切まで。 このうち①と②は、受験校が決まった時点でおおよそ読めます。読みにくいのは③と④で、しかも判断の時間がいちばん短いのもここです。

そして、この記事でいちばんお伝えしたいのは金額の話ではありません。受験のお金で決まるのは「合計でいくらか」ではなく、「どの日までに、いくらを動かせる形にしておくか」です。

ひとつだけ先に。「公立高校の入学金は全国どこでも5,650円」——費用を扱う記事の多くがそう書いています。ところが、都道府県の条例と教育委員会の公表資料を当たると、そう言い切れません。何が違うのかは、合格後のお金の章で。そしてもうひとつ。「募集要項で確認してください」と書く記事は多いのに、「募集要項のどの項目名を探すか」まで書いたものは見当たりません。こちらは記事の中ほどで、探す語の候補ごとお渡しします。

  1. まず結論|5つの質問に先にお答えします
  2. 受験にかかるお金は、入学後の学費と分けて数える
  3. 出願のときに出るお金――受験料は、いつ、どうやって払うか
  4. 受験日に出るお金――交通費と、遠方のときの宿泊
  5. 合格後すぐ出るお金――入学金と、手続きの締切
    1. 公立高校の入学料は「全国一律」ではない
    2. 進学しない学校にも納める場合がある――募集要項の「どの項目名」を見るか
    3. 待ってもらえるか、もらえないか――変わるのは金額ではなく「用意する日」
  6. いつ・いくら要るかを1枚にする――受験期のお金の時系列表
  7. 塾・講習の費用は別枠で見る
  8. 受験期に使える公的な仕組みは、住んでいる場所で変わる
  9. 保護者ができること――金額より先に、期限を1枚にする
    1. やらないほうがいいこと:「合計でいくらか」を先に出そうとする
    2. やること:3つだけ
    3. あるご家庭の話
  10. よくある質問(FAQ)
    1. 高校受験には、全部でいくらかかりますか?
    2. 公立高校の受験料はいくらですか。いつ払いますか?
    3. 私立高校の受験料は、1校あたりいくらですか?
    4. 併願した私立高校に納めた入学金は、返ってきますか?
    5. 受験のお金について、公的に使える仕組みはありますか?
  11. まとめ|受験期のお金は、合計ではなく「期限」で決まる
  12. 受験校の候補とお金の段取りを、いっしょに整理しませんか
    1. あわせて読みたい
    2. 関連記事

まず結論|5つの質問に先にお答えします

Q. 受験では、いつ・どんなお金が出ていきますか?
A. 4つの場面です。①出願のとき(受験料、写真、郵送、インターネット出願の利用料など)②受験日(交通費、遠方なら宿泊)③合格発表の直後(入学手続きのときに納めるお金)④入学手続きの締切まで(残りの納入金)。入学後の授業料・制服・教材は、この外側にあります。

Q. 公立高校の受験料はいくらですか?
A. 呼び名は都道府県で変わりますが(東京都・京都府は「入学考査料」、岩手県は「入学選考料」、千葉県は「入学検査料」)、額は2,200円です。ただし、国が全国一律に定めた額ではありません。 都道府県が条例で定めています。納付の方法も県によって違います。

Q. 私立高校の受験料はいくらですか?
A. 全日制の私立高校で、全国平均は17,306円です(文部科学省「令和6年度私立高等学校等初年度授業料等の調査結果」)。あくまで平均で、実際に払うのは、受験する学校の募集要項に書かれた額です。併願すれば校数分かかります。

Q. 併願した私立の入学金は、公立の発表まで待ってもらえますか?
A. 学校によります。 全国共通の制度として決まっているものではありません。募集要項の「入学手続」の欄を、出願前に読んでください。待ってもらえるかどうかで、ご家庭が現金を用意しておく日が変わります。

Q. 合計でいくら見ておけばいいですか?
A. 全国平均から出す数字ではありません。 受験する学校の募集要項に書かれた額を足したものが、ご家庭の数字です。

——この5つに共通しているのは、平均では決まらないということです。ただ、平均が無意味なわけでもありません。まず、受験のお金が学費とどう違うのかを分けておきます。

受験にかかるお金は、入学後の学費と分けて数える

「高校受験 費用」で調べ始めると、多くの場合、話が入学後の学費と混ざります。3年間の授業料、制服や教材。どれも必要な情報ですが、来月払う受験料の話とは、別の作業です。

分けるラインは1本だけです。合格して入学手続きが終わるまでが「受験期のお金」、それ以降が「入学後のお金」。

受験期のお金には、入学後とは違う性質が3つあります。

  1. 短い期間に集中する。 出願から入学手続きまでの数か月に、まとめて動きます
  2. 正確な額は、学校ごとの募集要項にしか書かれていない。 全国平均は目安どまりです
  3. 締切が先に決まっていて、こちらでは動かせない。 ここが入学後との最大の違いです

一方、入学後のお金は年単位で続き、授業料には制度の支援も入ります。3年間の総額や、入学後に残る費用の内訳私立高校の学費は3年間でいくら?(無償化のあとに残る費用の内訳)にまとめてあります。この記事では扱いません。

では、受験期の最初の場面から。出願のときです。

出願のときに出るお金――受験料は、いつ、どうやって払うか

受験料は、学校や都道府県によって入学考査料・入学選考料・入学検査料・検定料と呼び名が変わります。指しているものは同じです。

公立高校の場合、東京都立学校の授業料等徴収条例(第二条)に、全日制の入学考査料は2,200円と定められています。京都府立学校授業料等徴収条例、岩手県の県立学校授業料等条例(別表)も同額です。千葉県教育委員会のページ(令和8年5月21日更新)でも同じ額が案内されています。なお、全日制以外の課程には、それぞれ別の額が定められています。

私立高校の場合は、文部科学省の「令和6年度私立高等学校等初年度授業料等の調査結果」(令和6年12月24日公表)に、全日制の私立高校の受験料の全国平均は17,306円という数字が出ています。前回の令和4年度の調査では16,421円でした。ただしこれは全国平均であって、実際に払うのは、受験する学校の募集要項に書かれた額です。併願すれば、その分が校数分かかります。

支払い方法は、出願の方法(窓口・郵送・インターネット)と、都道府県や学校によって変わります。 「こう払う」と全国共通ではお伝えできません。見るところだけお伝えします。募集要項と出願サイトの「納付方法」「検定料の納入」という欄です。いつまでに・どの方法で納めるかが、そこに書かれています。

出願には、受験料のほかにも実費がかかります。写真、郵送料、インターネット出願のシステム利用料や決済手数料、調査書の発行にかかる費用などです。この記事では、これらの目安の金額を出しません。 公表された全国的な資料が見当たらないためです。「項目としてあるかどうか」を、募集要項と中学校からの案内で確かめてください。

なお、願書の書き方や出願の手順そのものは、別の記事で扱います。

出願の段階は、まだ金額が読める側です。読みにくいのはこの先——合格したあとの数日間です。

受験日に出るお金――交通費と、遠方のときの宿泊

受験日に出るのは、当日の交通費(付き添う場合は保護者の分も)と、遠方の学校なら前泊の宿泊費です。併願すれば受験日も複数になるので、その回数分になります。

この場面のお金は、受験校が決まった時点でほぼ確定します。経路と所要時間を調べれば金額が出るので、後半の表では出願と同じタイミングで書き込めます

そして、いちばん判断の時間が短い場面に入ります。

合格後すぐ出るお金――入学金と、手続きの締切

私立の合格通知を開いたあと、同封されている入学手続きの案内をどこまで読むか。受験期のお金で、いちばん差がつくのはここです。

合格発表のあとに出ていくのは、入学手続時納入金などの名前で案内されるお金です。入学金だけの学校もあれば、施設費などを含めて一度に案内される学校もあります。そして、締切までの日数は学校ごとに決まっています。

公立高校の入学料は「全国一律」ではない

冒頭の宿題を、ここで回収します。

東京都立学校の授業料等徴収条例(第二条)には、全日制の入学料は5,650円と定められています。京都府立学校授業料等徴収条例、岩手県の県立学校授業料等条例(別表)も同額です。千葉県教育委員会のページ(令和8年5月21日更新)も同じ額を案内しています。

ところが、福岡県教育委員会のページ(2026年5月8日更新)では、県立高校(全日制)の入学料は5,550円です。

つまり、多くの都道府県で同じ額ではあります。ただし、国が全国一律に定めた額ではありません。 公立高校の入学料や入学考査料は、都道府県がそれぞれ条例で定めているものです。

自分の県の額は、次の手順で確かめられます。

  1. 「◯◯県 県立高校 入学料」で検索する
  2. 県教育委員会の、授業料・入学料を扱っているページを開く(入学者選抜の実施要項にも記載があります)
  3. 必ず、受験する年度のページを見る(額は改定されることがあります)

ここでお伝えしたいのは、金額の大小ではありません。「全国共通だと思って、自分の県を確認しない」という状態のほうが、あとで効いてきます。 同じことは、納付の方法にも、納付の時期にも起こります。

進学しない学校にも納める場合がある――募集要項の「どの項目名」を見るか

私立を併願して、公立の結果が出る前に私立の入学手続きの締切が来ると、進学しない可能性のある学校にも納める場面が出てきます。これは珍しいことではありません(このお金が全国の統計にどう表れているかは、先ほどの学費の記事で扱っています)。

ここからが本題です。多くの記事は「募集要項で確認してください」で終わりますが、どこを開けばいいのかが分からないと、確認のしようがありません。

募集要項で探す項目名は、次の6つです。 上から順に見て、見つからなければ次の語へ進んでください。

  1. 「入学手続」「入学手続について」
  2. 「入学手続時納入金」「納入金」「校納金」
  3. 「第1次手続」「第2次手続」/「一次納入」「二次納入」
  4. 「入学金」「入学時納入金」「入学一時金」
  5. 「延納」「納入期限の延長」
  6. 「返還」「返金」「辞退」

その欄で見るのは3つだけです。①いくらを ②いつまでに ③どういう形で(全額か、一部か)。 学校のパンフレット全体を読む必要はありません。

高校受験にかかる費用のうち併願校の入学金を確認するためのチェックリスト。募集要項で探す項目名(入学手続、入学手続時納入金、第1次手続、延納、返還など)と、いくら・いつまでに・全額か一部かという見る3点、書いていないときに学校へ聞く質問文4本を並べた図

書かれていない項目があったら、学校に直接聞いてかまいません。そのまま使える質問文を4つ挙げておきます。

  1. 「合格した場合、入学手続きの納入金は、合格発表から何日以内に納める必要がありますか」
  2. 「納入金は一度に全額ですか。手続きのときに一部を納めて、残りを後日という形はありますか」
  3. 公立高校の合格発表の日以降まで、納入を待っていただける仕組みはありますか。ある場合は、申請の手続きと期限を教えてください」
  4. 「入学を辞退した場合、納めた金額のうち返還されるものはありますか」

ひとつ注意があります。「延納」という言葉が、募集要項に出てこない学校もあります。 全国共通の制度として決まっているものではないからです。聞くときは「延納はありますか」ではなく、「いつまでに納める必要がありますか」から始めてください。 そのほうが、どの学校にも通じます。

待ってもらえるか、もらえないか――変わるのは金額ではなく「用意する日」

4つの質問の答えが揃うと、ご家庭の準備は2つに分かれます

待ってもらえない場合。 公立の結果が出る前に、私立の納入金を用意しておくことになります。基準になる日は、公立の合格発表日ではなく、私立の締切です。

待ってもらえる場合。 用意する日は、公立の発表の後ろにずれます。ただし、申請の手続きと期限があることが多い点に注意してください。「待ってもらえる」ではなく、「申請すれば待ってもらえる」です。申請を忘れると、通常の締切に戻ります。

どちらであっても、金額そのものは変わりません。 変わるのは、その金額をいつまでに動かせる形にしておくかだけです。だから、募集要項で最初に確かめるのは、金額ではなく期限のほうになります。

順番の話も、ひとつだけ。公立の合格発表と、併願する私立の入学手続きの締切は、並べて見てください。 私立の締切が先に来ることがあり、その場合に上の準備が必要になります。ただし、どちらが先かは都道府県と学校で違い、年度によっても変わります。 県教育委員会の実施要項と募集要項を、受験する年度の資料で確かめてください。

なお、そもそもどの学校を併願するかという決め方は、私立高校の併願と滑り止めの決め方で扱っています。

ここまでの4つの場面を、1枚に落とします。

「うちの子の場合、どこまで併願するか」で迷ったら
学年ごとの指導内容は、コースページにまとめています。合いそうかを確かめてから、無料体験に進めます。
中学生コース(指導内容)を見る

いつ・いくら要るかを1枚にする――受験期のお金の時系列表

高校受験にかかる費用を時系列で整理した表。出願のとき・受験日・合格発表の直後・入学手続きの締切までの4つの場面ごとに、受験料や入学手続時納入金など出ていくお金と、募集要項のどこで額が分かるかを並べ、わが家の金額と期限を書き込む空欄を設けた図

縦が時間、横が出ていくもの/どこで額が分かるか/わが家の金額/期限です。

時期 出ていくもの どこで額が分かるか
① 出願のとき 受験料/写真/郵送料/インターネット出願の利用料・決済手数料/調査書の発行にかかる費用 募集要項・出願サイトの「納付方法」「検定料の納入」/中学校からの案内
② 受験日 交通費(付き添う場合は保護者の分も)/遠方なら宿泊 受験校が決まった時点で確定
③ 合格発表の直後 入学手続時納入金(全額または一部) 募集要項の「入学手続」「納入金」
④ 入学手続きの締切まで 残りの納入金/延納・返還の申請の要否 募集要項の「第1次手続/第2次手続」「延納」「返還」

わが家の金額と期限の欄は、意図的に空けてあります。 ここに入る数字は全国平均ではなく、受験する学校の募集要項に書かれた額だからです。埋まらない欄が残ったら、それがそのまま、学校に聞くことのリストになります。

順番だけ、ひとつ指定させてください。金額の列より、期限の列を先に埋めてください。 期限は学校ごとにばらけていて、しかも動かせません。先に日付が並ぶと、何をいつまでにやるかが決まります。

1枚にすると、この表に入らないものが見えてきます。

塾・講習の費用は別枠で見る

中3の後半は、受験期の実費と塾の費用が同じ月に並びます。ただ、この2つは性質が違います。塾の費用は毎月・季節ごとにかかるもので、金額を家庭の側で決められます。受験期の実費は、学校が決めた額と期限で動きます。 同じ表に混ぜると、どちらも見えにくくなります。塾の費用の相場と、家計の中での配分の決め方は中学生の塾代(相場・内訳と、家計の中での配分の決め方)にまとめています。

もうひとつ、表の外に置いたほうがよいものがあります。使える公的な仕組みです。

受験期に使える公的な仕組みは、住んでいる場所で変わる

高校のお金の支援というと、まず就学支援金が浮かびます。ただ、あれは入学後・授業料の話です。受験期に出ていくお金は、その外側にあります。 制度の仕組みと、我が家の場合にいくら残るのかは私立高校の無償化の仕組みと、我が家の負担額の出し方で扱っています。

受験期の側で、全国向けに公表されているものが1つあります。生活福祉資金貸付制度です。都道府県社会福祉協議会が実施しているもので、その中の教育支援資金に、高校の就学支度費として50万円以内・無利子、償還は据置期間を経過した後20年以内、という条件が定められています(厚生労働省「生活福祉資金貸付条件等一覧」)。対象となる世帯の要件がありますので、お住まいの地域の社会福祉協議会でご確認ください。

これ以外は、自治体ごとに違います。 受験料の減免、入学準備のための貸付や給付など、名称も条件も自治体で異なります。この記事では一覧を出しません。 書いた時点で古くなるからです。確認は、①中学校(担任・進路指導の先生)②市区町村の教育委員会や子育て・福祉の窓口 ③都道府県および市区町村の社会福祉協議会の順で進めてください。

ひとつだけ、気をつけていただきたいことがあります。申請に期限があるものが多いということです。必要になってから調べるのではなく、受験校を決める段階で確認しておいてください。

最後に、保護者の側でやっておくと効くことを1つだけ。金額の話ではありません。

保護者ができること――金額より先に、期限を1枚にする

面談で受験校がほぼ固まった、というご家庭へ。その日のうちにやっておくと後が楽になることが、1つだけあります。

やらないほうがいいこと:「合計でいくらか」を先に出そうとする

金額から調べ始めるのは自然です。ただ、この順番だと3つのことが起こります。受験校が決まるまで合計は動き続ける。平均で埋めた合計は、実際の締切と結びつかない。そして合計が出ても、動くべき日は分からないままです。順番を入れ替えるだけで、これは解消します。

やること:3つだけ

  1. 受験する可能性のある学校の募集要項を集めて、「入学手続」の欄だけ手元に置く。 コピーでも、画面の撮影でもかまいません。読むのは後でいいので、集めるところまでを先に
  2. 学校ごとに、4つだけを1行にする。 ①納入の締切 ②全額か一部か ③公立の発表後まで待てる仕組みがあるか ④その申請の期限——です。前の章で挙げた3点のうち金額以外の2つに、待てるかどうかと申請の期限を足したものだと考えてください
  3. 空欄が1つでも残ったら、その学校に電話で聞く。 先ほどの質問文4つを、そのまま読んでいただいてかまいません

ここまでは、受験の中身に立ち入らずにできます。 むしろ、この4つが埋まっているご家庭ほど、1月・2月に受験の話をお子さんとしやすくなります。 お金の段取りがついていないと、その話題自体を避けてしまうからです。

受験期に親ができることの全体像は、高校受験で親ができること(お金と手続きの段取りを含む7つ)に整理しています。

あるご家庭の話

中3の11月。公立が第一志望で、私立を2校併願する予定のご家庭でした。入学金がいくらかは調べてあったのですが、いつまでに納めるかは2校とも未確認のままでした。

募集要項の「入学手続」の欄を開いてみると、1校は公立の合格発表の後まで納入を待つ申請ができる形、もう1校は手続きのときに一部を納める形でした。それが分かった時点で、ご家庭が用意しておく日が決まりました。金額は最初から何も変わっていません。 決まったのは、どの日までに動かせる形にしておくかのほうでした。

※個人の事例であり、結果を保証するものではありません。

よくある質問(FAQ)

高校受験には、全部でいくらかかりますか?

4つの場面(出願のとき・受験日・合格発表の直後・入学手続きの締切まで)の合計です。ただし、全国平均から出す数字ではありません。 受験する学校数と、その学校の募集要項に書かれた額で決まります。この記事の表に、学校ごとの額と期限を書き込んでいくのが早い方法です。

公立高校の受験料はいくらですか。いつ払いますか?

呼び名は県により異なりますが、額は2,200円です(東京都・京都府・岩手県の条例、千葉県教育委員会のページで確認)。ただし国が全国一律に定めた額ではなく、都道府県が条例で定めています。 納めるのは出願のときですが、納付の方法は県によって違います。 募集要項や出願サイトの「納付方法」の欄をご確認ください。

私立高校の受験料は、1校あたりいくらですか?

全日制で全国平均は17,306円です(文部科学省「令和6年度私立高等学校等初年度授業料等の調査結果」。前回の令和4年度は16,421円)。平均であって、学校ごとに異なります。 実際に払うのは募集要項に書かれた額で、併願すれば校数分になります。

併願した私立高校に納めた入学金は、返ってきますか?

学校ごとに扱いが違います。 募集要項の「返還」「返金」「辞退」の欄をご確認ください。記載が見つからない場合は、先ほどの4つ目の質問文をそのまま学校に尋ねてください。出願前に確認しておいてください。

受験のお金について、公的に使える仕組みはありますか?

都道府県社会福祉協議会が実施する生活福祉資金貸付制度の教育支援資金に、高校の就学支度費50万円以内・無利子という条件が定められています(厚生労働省「生活福祉資金貸付条件等一覧」。対象となる世帯の要件があります)。これ以外は自治体ごとに違います。 中学校、市区町村の窓口、社会福祉協議会の順に確認してください。申請に期限があるものが多いので、早めの確認をおすすめします。

そのほかの疑問は、よくある質問もあわせてご覧ください。

まとめ|受験期のお金は、合計ではなく「期限」で決まる

  • 受験のお金が出ていく場面は4つ。 出願のとき/受験日/合格発表の直後/入学手続きの締切まで。入学後の学費とは分けて数えてください
  • 公立の入学考査料2,200円・入学料5,650円は、都道府県が条例で定めているもので、国が全国一律に決めた額ではありません(福岡県の入学料は5,550円)。私立の受験料の全国平均は17,306円ですが、払うのは募集要項の額です
  • 決まるのは合計ではなく期限。 募集要項で最初に見るのは、金額ではなく「いつまでに」のほうです

併願校をもう1校増やすかどうかを迷っているとき、判断を難しくしているのは金額そのものではありません。その金額を、いつまでに用意する必要があるのかが分からないことです。ここが埋まると、増やすかどうかも落ち着いて決められます。

今日できることは1つだけです。受験する可能性のある学校の募集要項を開いて、「入学手続」の欄を探してください。 そこから先は、この記事の質問文と表のとおりに進みます。

受験校の候補とお金の段取りを、いっしょに整理しませんか

受験校が変われば、受験料も、納入の期限も変わります。期限を1枚にするところまではご家庭でできますが、そもそもどこを受けるかが動いている段階では、その1枚も動き続けます。

1対1の家庭教師なら、直近の模試や答案からお子さんの現在地を確かめて、届く範囲の学校を一緒に見ながら受験校の候補を絞るところから相談できます。まずは無料体験で、いまの現在地を確かめてみませんか。入力は30秒、費用はかかりません。相談だけのご利用も歓迎です。

【全国家庭教師協会の実績】 入会後の成績アップ率 96.1%/お客様満足度 97.3%/志望校合格率 97.6%(2025年度・自社調べ)。※学習効果には個人差があり、結果を保証するものではありません。

すぐに相談したい方へ

あわせて読みたい

関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました