大学受験の模試でE判定|判定の区切りは模試で違う。高3秋と共通テスト後に確かめる3つの数字

大学受験の模試でE判定|判定の区切りは模試で違う。高3秋と共通テスト後に確かめる3つの数字 その他

執筆・監修:小川 真理子先生(受験アドバイザー/指導歴15年・志望校選び/学習計画/進路相談)
「何から手をつければいいか」を、現実的な学習計画に翻訳するのが役目。

高3の秋、返ってきた模試の成績表の、第一志望の欄に「E」の1文字。「模試 E判定」と検索してみたら、E判定の%の書き方がページによって少しずつ違っていて、何を信じればいいのか分からなくなった——そんな高3のあなたに向けて書いています。

先に結論です。E判定が示す合格可能性の区切りは、模試の提供元によって違います。 そして判定は、その模試を受けた時点での、その模試を受けた人たちの中での位置をもとに出したもので、合否の予告ではありません。

ただし、E判定が出たときに本当に見るべきなのは、判定の文字ではなく3つの数字です。しかもそのうち1つは、模試の成績表ではなく、志望大学の募集要項に載っています。どの数字かは、記事の後半で。

なお、この記事は大学受験の模試の話です。高校受験の模試でE判定が出た場合は、高校受験の模試でE判定が出たときの読み方を開いてください。

  1. まず結論(一問一答)
  2. E判定の%は模試によって違う——提供元ごとの区切り
    1. この表から言えること
    2. 判定は「その時点・その模試の中での位置」
  3. 高3の時期でE判定の意味は変わる——夏・秋・共通テストの後
    1. 高3の夏まで:判定は途中経過
    2. 高3の秋:いまの学力が判定に出やすくなる
    3. 共通テストの後:材料が本番の自己採点に変わる
  4. 共通テスト後の判定は、模試の判定と何が違うか
  5. E判定のときに確かめる3つの数字——配点比率・教科別の差・ボーダーとの差
    1. ① 配点比率——共通テストと二次(個別試験)の比
    2. ② 教科別の差——どの教科で離れているか
    3. ③ ボーダーとの差——あと何点で1つ上の判定か
    4. 架空の例で、3つを並べてみる
  6. 残り期間で、過去問と模試をどう使うか
    1. 模試の解き直しは、差の大きい教科から
    2. 判定の推移は、同じ提供元・同じ形の模試で見る
    3. 過去問で、志望大学の問題の形に合わせる
  7. よくある質問(FAQ)
    1. E判定の人は、どれくらいいるのですか?
    2. 共通テストでE判定でも、国公立の二次で届きますか?
    3. E判定でも、出願していいのですか?
    4. 模試によって判定が違うのはなぜですか?
    5. 高1・高2でE判定が出ました。気にしたほうがいいですか?
  8. まとめ|E判定は「どの模試の、いつの、何点差か」で読む
  9. 保護者の方へ——判定の文字より、出願までの時期を一緒に確かめる
  10. お子さんの「3つの数字」を手に、無料体験で相談してみませんか
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まず結論(一問一答)

Q. E判定は、合格可能性何%ですか?
A. 河合塾の説明では20%以下、ベネッセと駿台の説明では20%未満で、模試の提供元によって区切りの書き方が違います。B・C・Dは、%の示し方そのものが提供元で違うので、自分の成績表にある判定の説明(凡例)で確かめるのが確実です。

Q. E判定でも合格した例はありますか?
A. あります。判定の区切りを示したベネッセの説明のページにも、D・E判定だった生徒からも毎年合格者が出ていると書かれています。ただ、E判定だった人のうち何割が合格したかを示す公式の数字は、当協会が確かめた範囲では見当たりませんでした。

Q. 高3の秋にE判定が出たら、まず何をすればいいですか?
A. 判定の文字より先に、3つの数字を書きます。最初に見るのは、志望大学の配点比率(共通テストと二次の比)と、教科別の差です。差の大きい教科が、次の模試までに時間を使う場所です。

Q. 共通テストの後のE判定は、模試のE判定と同じですか?
A. 同じではありません。共通テストの後の判定は、受験生が自己採点した点を集めて出すもので、模試の判定とは材料も仕組みも違います。

Q. 志望校は変えたほうがいいですか?
A. 判定の文字だけで決めないでください。3つの数字(配点比率・教科別の差・ボーダーとの差)と、出願校全体の組み方を確かめたうえで、おうちの人や担任の先生と話して決めます。

まずは、E判定の%がなぜ模試によって違うのか。3社の公式の説明を並べた表から見ていきます。

E判定の%は模試によって違う——提供元ごとの区切り

成績表のA〜Eの判定は、志望校への合格可能性を5段階で示したものですが、段階ごとの%の区切りは模試の提供元が決めています。河合塾・ベネッセ・駿台の公式の説明を、原文の書き方のまま並べます。

判定 河合塾の説明(全統模試) ベネッセの説明(進研模試/ベネッセ総合学力テスト) 駿台の説明(駿台模試)
A 80%以上 80%以上 80%以上
B 65% 60%以上80%未満 60%以上
C 50% 40%以上60%未満 40%以上
D 35% 20%以上40%未満 20%以上
E 20%以下 20%未満 20%未満

出典:河合塾 Kei-Net「入試用語集」の「合格可能性評価」(全統模試の場合)/ベネッセ マナビジョン「各判定の合格可能性について教えてください」(同じ区切りは、同サイトの第1回ベネッセ・駿台大学入学共通テスト模試の判定基準のページにもあります)/駿台予備学校「駿台模試・学力判定テスト」のよくあるご質問(「※学年・模試により、合格ラインに関する表記が一部異なります。」の注記つき)。いずれも2026年10月2日に当協会が確認。

模試の提供元ごとの判定の区切りを並べた表の図。河合塾の説明(全統模試)はA 80%以上・B 65%・C 50%・D 35%・E 20%以下、ベネッセの説明(進研模試/ベネッセ総合学力テスト)はA 80%以上・B 60%以上80%未満・C 40%以上60%未満・D 20%以上40%未満・E 20%未満、駿台の説明(駿台模試)はA 80%以上・B 60%以上・C 40%以上・D 20%以上・E 20%未満。E判定はどの説明でも20%が上の境目で、B・C・Dは河合塾が1つの数字、ベネッセと駿台が60%・40%・20%の境目で示していること、駿台の注記「学年・模試により、合格ラインに関する表記が一部異なります」、表にない模試や共通テストの後の判定は返ってきた結果の判定の説明で確かめることを示した図

この表から言えること

言えることは3つです。

  • E判定は、3社とも「20%」が上の境目です。 河合塾は「20%以下」、ベネッセと駿台は「20%未満」と書いています
  • B・C・Dは、示し方が違います。 河合塾は65%・50%・35%と1つの数字で示し、ベネッセと駿台は60%・40%・20%を境目にして示しています。たとえば同じ「C判定」でも、河合塾の説明では50%、ベネッセの説明では40%以上60%未満です
  • 同じ提供元でも、学年や模試によって表記が違うことがあります。 駿台の注記のとおりで、河合塾の解説記事にも「国立大入試オープンは合格可能性評価基準が異なります」とあります

だから、提供元の違う模試の判定を並べて「上がった」「下がった」と読むのはやめてください(推移の見方は後半で)。この表にない模試は、その模試の成績表にある判定の説明で確かめます。

ネット上には、どの模試の説明かを示さずにE判定の%を書いたものや、時期ごとの判定の「信用度」を数字で示したものもあります。どの提供元の、どの模試の説明かが書かれていない数字は、自分の判定を読む材料には使えません。

判定は「その時点・その模試の中での位置」

もう1つ、判定がどういう数字なのかも押さえておきます。河合塾の用語集は、判定を「模試を受けた時点での志望校の合格可能性を示すもの」と説明しています。そして模試の偏差値は、その模試を受けた人たちの中での位置を表す数字です。つまり判定は、その時点での、その模試を受けた人たちの中での位置を、提供元が前年の入試結果などをもとに決めた線に当てて出したもので、合否の予告ではありません。

一方で、Eは「その時点では合格可能性が低いと出た」という意味でもあり、軽く見てよい1文字ではありません。偏差値や判定の基本の読み方は、高校受験の模試の話ですが高校受験の模試の偏差値の見方(中学生の保護者向けの記事)にまとめています。

区切りの違いが分かったら、次に気をつけたいのが「いつの模試か」です。同じEでも、高3の夏と秋と共通テストの後では、判定にまだ入っていないものが違います。

高3の時期でE判定の意味は変わる——夏・秋・共通テストの後

河合塾の解説記事は、判定は模試を受けた時点での評価で、その後の学力の伸びを予想したものではないと説明しています。つまり、時期によって「判定にまだ入っていないもの」が違います。

時期 判定にまだ入っていないもの まず見るもの
高3の夏まで 学校の授業でまだ終わっていない範囲の伸び 落とした問題が、習った範囲か、まだ習っていない範囲か
高3の秋 共通テスト型の模試なら、二次(個別試験)の記述の力 3つの数字(配点比率・教科別の差・ボーダーとの差)
共通テストの後 二次(個別試験)の点 3つの数字(自己採点で出す。特に配点比率)

高3の夏まで:判定は途中経過

夏までの模試の時点では、学校の授業でまだ終わっていない範囲がある人も多いはずです(特に理科や地理歴史・公民の後半)。その範囲で落とした点は、これから習って取れるようになる点で、判定はその伸びを含んでいません。

夏のE判定では、落とした問題を「習った範囲」と「まだ習っていない範囲」に分けます。習った範囲で落とした問題が多い教科は、夏のうちに戻る場所です。まだ習っていない範囲は、学校の進度に合わせて、秋の模試までに追いつく計画を立てます。

高3の秋:いまの学力が判定に出やすくなる

秋になると、授業で終わる範囲が増え、模試の範囲との差が小さくなっていきます。そのぶん判定には、いまの学力が出やすくなります。秋のEは、夏のEより重く受け止めて、具体的な数字に置き換える時期です。

ただし、共通テスト型の模試の判定は、共通テストの形の問題で出したものです。志望大学に二次(個別試験)があるなら、記述の力は記述型の模試や過去問で別に見ます。いま見ている判定がどの試験の成績から出ているかは、成績表で確かめてください。

共通テストの後:材料が本番の自己採点に変わる

共通テストが終わると、判定の材料は模試ではなく、本番の共通テストを自分で採点した点になります。まだ入っていないのは、二次(個別試験)の点です。だからこそ、共通テストと二次の配点比率が、ここでいちばん効いてきます。

ただ、共通テストの後の判定は、材料だけでなく仕組みも模試の判定とは違います。

共通テスト後の判定は、模試の判定と何が違うか

共通テストの後には、受験生が自己採点した点を集めて、志望校ごとの判定を返すサービスがあります(自己採点集計。受験生のあいだでは「リサーチ」と呼ばれることもあります)。サービスは提供元ごとに分かれていて、ある提供元の公式ページには、自己採点の結果をもとに、受験生が出願校を検討するためのサービスだと書かれています。

模試の判定との違いは、次の3つです。

  1. 材料が違う:模試の点ではなく、本番の共通テストを自分で採点した点を使います
  2. 一緒に集計される人が違う:模試の受験者ではなく、その年の自己採点集計に参加した受験生の自己採点が、集計のもとになります
  3. 入っていないものがある:二次(個別試験)の点はまだありません。記述型の模試の成績と組み合わせて判定できる、と公式ページに書いている提供元もあります

判定の区切りの%は、当協会が確かめた範囲では、自己採点集計の判定について公式ページで確認できませんでした。上の表の%を、そのまま当てはめないでください。返ってきた結果にある判定の説明(凡例)で確かめるのが確実です。

もう1つ大事なのが、自己採点の確かさです。材料は自分で控えておいた答えなので、写し間違いや採点のミスがあれば、判定もそのぶんずれます。採点は、時間をおいてもう一度確かめておくと安心です。

では、E判定が出たとき、判定の文字の代わりに何を見ればいいのか。高3の秋にも、共通テストの後にも使える3つの数字があります。

E判定のときに確かめる3つの数字——配点比率・教科別の差・ボーダーとの差

リードで「1つは成績表ではなく募集要項に載っている」と書いたのは、1つ目の配点比率のことです。3つの数字は、下の記入シートに書きます。高3の秋は模試の成績表から、共通テストの後は自己採点と返ってきた判定から書きます。

① 配点比率——共通テストと二次(個別試験)の比

志望大学の募集要項(入試の配点が書かれたページ)で、共通テストの配点と二次(個別試験)の配点を確かめ、二次の割合を出します。

二次の割合 = 二次の配点 ÷(共通テストの配点 + 二次の配点)

共通テストの点は、大学ごとの配点に直して使われることがあり、教科ごとに重みを変える大学もあります(傾斜配点)。二次の割合が大きいほど、共通テスト型の模試の判定だけでは全体が見えないので、記述型の模試の判定や過去問の点もあわせて見ます。私立大学の一般選抜なら、その大学の試験の教科と配点を確かめます。

② 教科別の差——どの教科で離れているか

成績表で、志望校の目標の点と自分の点の差を、教科ごとに出します。教科ごとの目標が成績表に無く、ボーダー(下の③)が点で示されているときは、その点を満点で割った得点率を、各教科の満点にかけて目標にします(当協会の目安の出し方)。差が大きく、しかも①で配点が大きい教科が、時間を使う場所です。

③ ボーダーとの差——あと何点で1つ上の判定か

成績表や、提供元が出している判定基準の資料には、志望校の判定の境目が載っています(偏差値で示すもの、点で示すものがあります)。河合塾の解説記事では、C判定(50%)を「ボーダーライン」としています。自分の点が、1つ上の判定の境目とボーダーから、それぞれ何点離れているかを書きます。

E判定のときに確かめる3つの数字の記入シート。①配点比率(志望大学の募集要項で、共通テストと二次の配点を書き、二次の割合を出す)②教科別の差(教科ごとに、配点・自分の点・目標の点・差を書く。目標が成績表に無いときは、ボーダーの点を満点で割った得点率を各教科の満点にかける=当協会の目安の出し方)③ボーダーとの差(1つ上の判定の境目とボーダーまでの点差)を、高3の秋は模試の成績表から、共通テストの後は自己採点と返ってきた判定から書き、最後に時間を使う教科を書く欄を設けた図

架空の例で、3つを並べてみる

架空の例で、3つの数字を並べてみます。

  • ①配点比率:共通テスト450点・二次550点の大学。二次の割合は55%
  • ③ボーダーとの差:秋の共通テスト型の模試でE判定。模試の点で、Dの境目まであと25点、ボーダーまであと50点
  • ②教科別の差:ボーダーの得点率を各教科に当てはめると、英語−5点、国語−10点、数学−35点、理科−5点、地理歴史・公民+5点、情報±0点(合計−50点)

この場合、「E」の1文字の中身は「ボーダーまで50点、そのうち35点が数学」でした。二次の割合が55%あり、二次にも数学があるなら、数学の差は共通テストと二次の両方に効きます。次の模試までに時間を使うのは数学、と決まります。

差が小さいという意味ではありません。埋める場所が決まった、という意味です。判定の文字を眺めているだけでは、この「数学の35点」は見えてきません。差の大きい教科を自分で進めるか、外の手を借りるかの考え方は、大学受験で、どの科目を外に出すかの決め方にまとめています。

3つの数字が書けたら、残りの期間で模試と過去問をどう使うかが決まります。

3つの数字のうち、教科別の差が大きいなら
記入シートができたら、おうちの人に見せてみてください。そのうえで、志望大学の個別試験対策まで踏まえた大学入試対策の中身を、一緒に見てみてください。
▶ 志望大学の個別試験対策まで踏まえた、家庭教師の大学入試対策

残り期間で、過去問と模試をどう使うか

3つの数字は、書いて終わりではありません。次の模試までの時間の使い方を、この数字で決めます。

模試の解き直しは、差の大きい教科から

②で差が大きかった教科の答案から解き直します。落とした問題を「時間があれば解けた」「解き方は分かるが途中で止まった」「解き方が分からない」の3つに分け、前の2つから先に手をつけます。点に変わるまでの距離が短いからです。

判定の推移は、同じ提供元・同じ形の模試で見る

次の模試の判定と比べるときは、同じ提供元の、同じ形(共通テスト型・記述型)の模試どうしで比べます。区切りの違う模試の判定を並べても、上がったのか下がったのかは分かりません。見るのは判定の文字より、③のボーダーとの差が縮んだかどうかです。

過去問で、志望大学の問題の形に合わせる

二次の割合が大きい大学ほど、志望大学の過去問で、記述の量や時間配分に慣れておく必要があります。過去問をいつから、どう使うかは、大学受験の赤本はいつから(目的別の使い方)の記事で扱います。

よくある質問(FAQ)

E判定の人は、どれくらいいるのですか?

当協会が確かめた範囲では、E判定の人数の割合を示した公式の数字は見当たりませんでした。ネットで見かける「◯割がE判定」という数字も、確かめた範囲では出典が示されていませんでした。何割がEになるかは大学ごとの志望者の顔ぶれでも変わるので、1つの数字では言えません。この記事で割合を書いていないのは、そのためです。

共通テストでE判定でも、国公立の二次で届きますか?

ここでは決められません。確かめるのは、志望大学の配点比率と、二次の教科で自分がどれだけ取れるか(記述型の模試の判定や過去問の点)です。二次の割合が大きい大学ほど、共通テストの判定だけでは全体が見えません。また大学によっては、共通テストの点で二次に進めるかを先に決める「第1段階選抜」があります。あるかどうかと条件を、募集要項で確かめてください。

E判定でも、出願していいのですか?

判定がEだから出願できない、という決まりはありません。決めるときは、3つの数字に加えて、出願校全体の組み方を確かめます。第一志望を出すなら、ほかの出願校に、ボーダーを上回っている大学や、ボーダーとの差が小さい大学が入っているか。試験の日程が重ならないか、出願の締め切りはいつかは、各大学の募集要項で確かめます。

模試によって判定が違うのはなぜですか?

理由は大きく2つです。1つは、上の表のとおり、判定の区切りが提供元で違うこと。もう1つは、受けている人の顔ぶれ(母集団)と、問題の形(共通テスト型・記述型)が模試ごとに違うことです。同じ時期でも、模試が違えば判定が違うのは珍しくありません。

高1・高2でE判定が出ました。気にしたほうがいいですか?

まだ習っていない範囲が多い時期なので、判定に入っていないものは高3の夏よりさらに多くなります。判定の文字より、習った範囲で落とした問題を教科ごとに見てください。

家庭教師の利用についての疑問は、よくある質問にまとめています。

まとめ|E判定は「どの模試の、いつの、何点差か」で読む

  • E判定の%の区切りは提供元で違う。河合塾の説明では20%以下、ベネッセと駿台の説明では20%未満で、B・C・Dは示し方そのものが違う
  • 判定は、その時点での、その模試を受けた人たちの中での位置。合否の予告ではないが、軽く見てよい1文字でもない
  • 夏・秋・共通テストの後で、判定にまだ入っていないものが違う。共通テストの後の判定は、自己採点を集めて出す別の仕組み
  • E判定のときは、配点比率・教科別の差・ボーダーとの差の3つを書く

今日は、直近の模試の成績表と、志望大学の募集要項の配点のページを並べて、3つの数字を記入シートに書いてみてください。その紙をおうちの人に見せておくと、出願までに何を確かめるかを一緒に決めやすくなります。

保護者の方へ——判定の文字より、出願までの時期を一緒に確かめる

この記事でお子さんが自分でやることは、配点比率・教科別の差・ボーダーとの差の3つの数字を書くことです。模試の成績表と大学の募集要項があれば、お子さん自身で書けます。

保護者の方にしていただきたいことは、1つです。志望大学の候補ごとに、募集要項で「出願の時期」と「試験の日程」をお子さんと一緒に確かめて、1枚に書き出してください。一般選抜と、学校推薦型選抜・総合型選抜とでは、出願の時期が違います。候補の大学と受験方式、出願の時期が1枚に並んでいると、判定が出るたびに「いつまでに何を決めるか」を落ち着いて話せます。

反対に、控えていただきたいことも1つあります。成績表の「E」だけを見て、志望校を下げる話を先に切り出すことです。判定の区切りは模試によって違い、共通テストの後の判定は模試とは別の仕組みです。どの模試の、いつの判定で、ボーダーまで何点か。その中身を聞いてからでも、話す時間はあります。

受験方式によって出願や結果の時期がどう違うかは、大学受験の勉強はいつから(方式で変わる時期)で整理しています。

成績表と募集要項を一緒に読み、残りの期間で何を優先するかを考える相手が身近にいない場合は、家庭教師という方法もあります。当協会では、志望大学の個別試験対策まで踏まえた大学入試対策を、マンツーマンで行っています。

お子さんの「3つの数字」を手に、無料体験で相談してみませんか

この記事の記入シートに3つの数字が並んだら、それが相談の出発点です。当協会の大学入試対策は、新たな入試傾向に対応し、志望大学の個別試験対策まで踏まえたマンツーマンの個別指導で、お子さん一人ひとりに合った対策を行います。

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【全国家庭教師協会の実績】 入会後の成績アップ率 96.1%/お客様満足度 97.3%/志望校合格率 97.6%(2025年度・自社調べ)。※学習効果には個人差があり、結果を保証するものではありません。

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